さぁ、次は何処へ行こう?

20代初心者カメラマン+ハーレー(FLHR)乗りの綴る、旅と写真と雑記のブログ

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【山口県】海が綺麗な秘境スポット?周防大島(裏側)タンデムツーリング

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こんちにはジャギ丸です、寒さが和らいできましたが皆さんバッチリバイクしてますか?


僕は毎週休みの度に寒波に見舞われ、高確率で曇ったり雨降ったりで何だかんだで今年に入って一度も絶好のツーリング日和という物を経験していません…ヒャッハー!キレそうだぜ!!


そんな今日も前日まではバッチリ晴れ予報で大丈夫だろうと起床してウキウキだったのですが、上空の大気の状態が不安定らしく豪雨レーダーに移るゲリラ兵(雨雲)供が北側でスタンバってる状態


洗車したばかりの時に限ってコレだよ/(^o^)\


という訳で雨雲が何処かへ行ってくれるまで自宅待機し、比較的南側で中国山地で距たれ雨雲がやって来にくい今回の目的地周防大島へ行き先を決定しました


周防大島って?


周防大島(すおうおおしま)は、山口県大島郡周防大島町に属する島である。


本州沖約2kmの瀬戸内海上にある。瀬戸内海では淡路島、小豆島に次ぎ3番目に大きい島である。


本州との間の大島瀬戸は潮流が速く、古くは水運の難所とされていたが、現在は好漁場として釣り人のメッカとなっている。島内は海岸沿いまで山が迫り、平地は屋代・小松地区や安下庄地区などわずかしかない。島内最高峰は嘉納山(かのうさん)だが、最も山姿が美しいのは嵩山(だけさん、619m)で、大島富士とも呼ばれている。晴れた日には島東部から四国の石鎚山まで望むことができる。瀬戸内海の豊富な魚介類やみかんの産地として名高い。


気候は温暖で平均気温は15℃を超える。


Wikipediaより



地元では通所「大島」と呼んでおり、場所は家から1時間程のこの辺です、結構でかいよ!


という訳で出発しましょう、肝心の天候は



空を見上げると良い感じに晴れてるのに小雨が降っており強風が吹き荒れている、意味わかんねぇ!


一応豪雨レーダー先輩がしっかりしていれば上手いことデカイ雨雲は交せるみたい、頼むぜ先輩



天候は上空の空気が不安定という事もあり曇ったり晴れたり、雨は止んだのが救いだが正直寒い寒い、まだまだ冬が抜けきれませんね



と天候にブツブツ文句を言ってる内に見えて来ましたよ、彼方に見えますのが今回の目的地となる周防大島の玄関口「周防大橋」で御座います



因みに通行は無料です、橋下は潮の流れが早く渦潮のような波模様が確認出来ます


毎回思うのですが海にかかる橋ってどうやって作ってるのでしょう、相当深いですよね?説明されても難しい事は分からんけど!


橋を渡ってすぐ左に曲がれば信号が殆ど無く道も広い周防大島(以下大島)でもメインとなるルートですが、今回は右へ曲がり大島の裏側を探検して行きます


何度か走った事があるので地元民の僕は分かるのですが、初めての方は高確率で迷子になるのでルートをよく確認しましょう



道さえ間違えなければ黄色いガードレールと瀬戸内海のコラボレーションを眺めながら信号ひとつない快走路が暫く続く、堪らん…!!



所々菜の花も咲き誇る、今日は寒波で真冬並みの寒さなので見た目とのギャップが酷い




途中昔ながらの風系が残る商店街の様な通りへ、中国地方の秘境でよく見られる光景ですがこれでも一応島の中心部なんだぜ…?



暫く走ると巨大な岩が見えて来ましたよ





おぉ…




で…でけぇ…!!



後で調べると、ここ周防大島では古くから伝わる信仰として四つの奇岩を巡る「しあわせ奇岩」なるのものが存在し、こちらはそのうちの一つ「立岩」らしい







先程の立岩を過ぎた辺りから海の色が様変わりして行く





場所によっては角島ばりの海の青さ、この先も快走路と小さな漁村の繰り返しが続き、奥へ向かえば向かう程透明度が増して行く




所々道は狭いのですが、表側の周防大島しか行った事ない方は是非裏側のご覧の様な澄んだ海をご覧になって頂きたいですね



因みにハーレー等大型車はこんな狭い道で偶にでかいバスが来るので要注意


地味に車の通りがあるので絶対徐行ですね、焦って両端に溜まる落ち葉を踏んだら…(経験済み)



大型バイクタンデムでこの道は辛い…w


二回朱鷺と遭遇し、江戸っ子で現物を見た事なかった後部座席のカメラマンは大喜び、初見はビックリするよね





こんな狭い道でもずっと進むと小さな島を結ぶ橋が現れる




道幅の狭いこじんまりとした橋ですが、橋下を覗き込むと…






海の透明度がお分かり頂けるだろうか…?これぞ山口県もう一つの隠れた角島大橋



軽自動車でも道幅が狭く危ういのでバイクでのみ気軽にアクセス出来る、地元の人でも知る人が少ない秘境、バイク乗りの冒険心がくすぐられませんか!?


橋を渡った先は小さな村があり行き止まりで、何もないので綺麗な海を拝んだらそのままUターン





その先も道幅の狭い黄色いガードレールが続く道と断崖絶壁、こんな所でも崖下に住んでる人が居るのが驚く所


一応桜の名所でもあり、此処まで沢山の桜並木を見かけたので今月末には美しい光景を目にする事ができるでしょう



崖っぷちゾーンを抜けると…




宮島の鳥居小さいver発見!


広島の世界遺産厳島神社の分社でしょうか?その辺りは詳しくないので不明



それにしても海が綺麗!夏になったらこんな青い海で泳ぎたい…そんな貴方には



暫く先へ進むと



実はこの付近はリゾート地でも有りご覧の写真の右手は瀬戸内のハワイ事「片添ヶ浜海水浴場」


今回は秘境から出て来たので悪路でしたが、反対側からはしっかり整備された道幅の広い道路でアクセス良好の知る人ぞ知るスポット


綺麗なホテルや広いキャンプ場も隣接されており、シーズンになると毎年賑わっております



www.suouoshima.com





ここからは一度島の表側であるメインの通りへ出て、もう一箇所の島の裏手へアクセス




先程以上の酷道以上にキツイ道を進む、こんな道をタンデムハーレーで通る馬鹿タレは僕達くらいでしょう




その代わり苦労した甲斐あり、高台から望む入江が美しい…


途中この様な光景を何度か繰り返すと突然現れるのが




曇っていたので分かりにくいですが、入江に広がる絵に出て来そうな別荘地帯とログハウスが出現


道の真横に佇むツリーハウスが可愛らしい


シーズンになるとコテージを借りてキャンプが出来るらしい、海も綺麗でまるでプライベートビーチ、幾つかはガチな別荘なのでお忍びで遊びに来ている金持ち気分が味わえるかも!?


後で調べると、「大島ビーチファミリー」と呼ばれるキャンプ場の様です、詳細は不明…





その後も道幅は狭いですが、通り終えれば瀬戸内の美しい光景の広がる少しスリル満点な道でした


ここから表の大きな通りに脱出し道の駅「サザンセトとうわ」で休憩し、あまりの暴風で身も心もピッキーンなので真っ直ぐ家へ帰宅


いい加減寒さでガチガチにならないツーリングへ出掛けたいものです



また今回走った周防大島では遠方から訪れる方もいる程人気の「ギャング丼(アロハオレンジ)」やインパクト大の「みかん鍋(竜崎温泉)」、「いりこラーメン」等話題なグルメが幾つか存在


特に薄切りレアステーキを豪快に乗せたギャング丼はこんな超田舎で行列が出来る程人気っぷり、訪れる機会があれば是非立ち寄ってみては如何でしょうか!?



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